第二段階教習開始!
第一段階を合格した翌日、第二段階教習開始。
第一段階の復習と交通ルールに則った走行練習
第一段階ではバイクを走らせるための技術の習得がメインでした。
第二段階ではもっと高度な技術練習なのかなと思っていたのですが、第二段階のメインは交通ルールに則った走行の練習が主でした。
コースを第一段階でやってきた技術を総動員しながら周りそれに加えて走行ラインやウインカー、信号など実際行動に出た場合を想定しながら走ります。
それぞれの項目は明確に場所が決められており、それを頭に入れなければなりません。
ここはもう少し左によって走って次の茂みのあたりでウインカーだな
曲がり角は小回りでね
はーいってうわああ脱輪した(汗)
上のようにただ走るだけではなく頭を使うので、第一段階で出来ていたことも危なっかしくなったりミスが増えてきます。
ウインカーの消し忘れなんてしょっちゅう。
坂道発進 難易度★★★☆☆
第2段階で初めてやることになった中に発進があります。
文字通り坂道で停車し発進する練習です。
クラッチ、アクセル、ブレーキをうまく調整しないとエンストしやすい項目です。
私が通っていた教習所では信号を越えて右折したところが坂道で、ウインカー、走行ライン、左右確認など気を使う部分が多く坂道停止後にギアを下げるの忘れエンストすることも多々でした。
シュミレーター教習
第2段階では危険予測としてシュミレーター教習があります。
最初に教官より公道で起こる事故などについて話があります。
その後、ゲームセンターのレースゲームのような感じでバイクに跨り子供の飛び出しなどに対応していく感じです。
シュミレーターは結構難易度が高くこれクリア出来るってレベルでしたがとりあえず経験って感じでミスしても補修になることはないので気軽に望める項目です。
第二段階みきわめ
そんなこんなで第二段階みきわめです。
第二段階では第一段階の技術に加えて交通法規に則った走行、卒業検定に向けタイム等も意識しながらの走行でしたがなんとか合格!
いよいよ次は卒業検定です。
卒業検定&合格発表
卒業検定は私の通った教習所では週に2回行われ、落ちれば補習の上、再検定です。
補習はオプションで3回まで無料なのですが再検定にはその都度お金がかかります。
しかも週2回しかないなのでどんどん取得が遅れます。
なんとしてでもコロナ休み中に取得したかったので絶対受かるぞという気持ちで望みました!
検定は事前に2パターンのコースを暗記し当日、自分がどちらのコースか発表されます。
走ったことのないコースのパターンもあるので事前にコース地図にウインカーの場所や走行ライン、目視確認の場所などを所狭しと書き込みイメトレ、イメトレです。
そして当日、天気は雨、教室で全員あつまり検定の説明を受けます。
発表されたコースは普段走り慣れてるパターンのコース、走行順は2番目だったので前の人が走っているのを見て再確認を済ませます。
順番も早かったこともありコースに一般の教習生は少なく走りやすい状況だったのであまり緊張することなく走り切ることが出来ました。
転倒や脱輪など明らかな失格行為があった場合にはその場で失格が言い渡されるのですがそれもなかったので全員の検定終了を待ちます。
検定終了後、失格者以外が再び教室に集合しついに合格発表です。
合格者は検定番号順に発表されるのですが時折とばされる番号の人も。
前の番号の人が呼ばれ、いよいよ自分の番。
緊張の瞬間。
15番KAIJIさん合格ですおめでとうございます!
はい!ありがとうございます!
合格 ズイ (((ง・ิ∀・ิ)ว))ズイ 合格
大人なので踊り狂いたい気持ちを抑え合格証を受け取ります。
このときにはすでにこの勢いで大型自動二輪免許もチャレンジしようという気持ちになっていました。
合格後の講習を終え受付に大型免許の教習の申込みをしに行ったところ一旦、普通自動二輪免許を追加した免許証を取得し再入校してくださいとのこと。
翌日、門真運転免許試験場に向かうことに。
運転免許交付と費用
門真運転免許試験場へ行ったのは平日朝10時頃でしたが割と人出がありました。
場所を聞き2階フロアで受付をし2つの窓口で免許交付手数料2,050円と1,750円分の証紙代を支払い、視力検査を行う。
免許証用の写真撮影が午後1時30分からとのことだったので近所のラーメン屋さんで昼食をとりつつ時間をつぶし、最終的に免許を受け取ったのは午後2時過ぎでした。
普通自動二輪免許取得までの期間と費用まとめ
ここで一旦私が普通自動二輪免許取得までにかかった日数と費用をまとめたいと思います。
私は6月16日に入校をし7月1日に卒業でしたので約2週間で取得することが出来ました。
これはかなり早い方でコロナ休みでなければ通常、数ヶ月はかかりそうです。
そして普通自動車の免許持ちの私の場合の費用は下記の通り
項目 | 金額 |
教習所費用 | 115,400円 |
免許交付手数料 | 2,050円 |
証紙代 | 1,750円 |
合計 | 119,200円 |
交通費もろもろ考えれば約13万ですね。
大きな出費ですがこれからのバイクライフを考えれば安いものと考えます。
併記後の免許証はどうなる?
今までの普通自動車の免許に普通自動二輪の免許が併記されるのですが併記と言っても今までの免許証に追加で書き足す訳ではありません。
古い免許証を返納し新しい免許証を交付してもらうことになります。
免許証の有効期限はリセットされゴールド免許のわたしの場合、交付後5回目の誕生日の1ヶ月後が有効期限として再設定されます。
5月生まれの私の場合、2021年の7月に交付をされたので有効期限は2026年の6月になります。
これが仮に2021年の4月に交付を受けた場合は2025年の6月が有効期限となるわけで、誕生日が目前の場合は過ぎてから交付手続きに向かったほうが1年有効期限が延びてお得です。
さて、ここまでで一旦普通自動二輪免許取得までは終了です。
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