こんにちは。SORAGOです。
人見知りってしんどいですよね。
人前で緊張して言葉が出なくて、なんとか喋ろうと焦って言葉をだそうものなら自分でも意味不明なことを言って余計に自信を無くす悪循環。
人見知りの人ならわかってもらえると思います。
私自身、学生時代「静かなる男」と言われるほど人見知りで友達もほとんどいませでした。
でもそんな私でも、今では色々なひとに誘ってもらえたり、会話も楽しく続けることができ、人見知りだと言っても嘘でしょと言われるレベルまで来ました。
人見知りの私がたどりついた脱出法を同じ悩みをもつ人ために書いていきたいと思います。
私の人見知りの歴史
人見知りの始まり
私の場合は幼少時代に家庭の事情で同年代の子供たちとあまり遊ぶ機会がありませんでした。
そんな中、幼稚園にあがり、同い年や年上の人と登園をすることになるのですが初めてのことに緊張して何もしゃべれず・・・
そのまま小学校卒業まで登校時に話をした記憶がありません。
何を話していいのか、周りのテンションについていけず黙って目立たないことで毎日をのりきっている感じでした。
中学校時代のいじめで人見知りが悪化
中学校で別の地区の子と一緒になると余計に人見知りを発症し、小学校時代の友達が新しい友だちを作るなか自分は誰とも話せず取り残されてる感覚がすごかったです。
部活が必須の学校だったので部活に入部しましたが、知らない人と話すことができなかった為、周りとのみぞが生まれいじめられるようになりました。
部活でのいじめはクラスに戻っても継続され、目立たないことでのりきっていた小学校時代のようにはいかず恥ずかしくてつらい思いを沢山しました。
泣きながら帰ったことも数しれず。
ここで人見知りがさらに悪化しました。
人見知りが原因で専門学校進学を決める
高校時代も中学時代を引きずっていましたが、いじめをしていた人とは別の学校に進学した為、中学時代よりは穏やかに過ごすことはできました。
そして進路の選択です。
進学校だったので大学進学が基本でしたが、人見知りの私は大学生は無理だと思いました。
なぜなら大学生って高校までのように決まったカリキュラムをこなしていけば1日が終わるわけでなく、バイトだったり恋愛だったりサークルだったりを自分で考えて選択する。
そんな中で自分が4年も過ごすことなんて無理だと思っていました。
合格した大学もありましたが、怖くなって、決まった授業をこなせば1日が終わる、簿記の専門学校を選択しました。
就職がきっかけで人見知りを克服を決意
そんなこんなで学生時代は、ほとんど人と話す事なくきた私ですが、就職先の選択でも話さずとも良さそうな経理職を選ぶことにしました。
入社したのは大手旅行会社の支店経理でした。
経理なら黙々と計算をしていればいいと思っていましたが旅行会社の経理は全く違いました。
お客さんからの電話も取るし、先輩社員にも色々なお願いをしないといけない。
学生時代と違い黙っていては一日が終わらないのです。
ただ私には仕事をやめるという選択肢はありませんでした。
やめたらままた就職活動をしないといけませんがそんな気力はない。
やめると言う勇気もない。
やめたら引きこもりまっしぐらな未来が目に見えていました。
頑張るしかない。
そう思い私の人見知り克服計画が開始しました。
人見知りの原因
私がまず最初にしたことが自分の状態を見つめ直すことでした。
なぜ他の人が普通に出来てることが自分には出来ないのか?
原因がわからないと改善のしようが無いからです。
私の場合は下のような感じでした。
コミュニケーションの経験不足
幼少期から人と話すことを避けてきたため、話しかけるきっかけが分からない。
自分に自信がない
人とのコミュニケーションでうまくいかないことが多くあったため自分にはだめな人間だとの思いが強くあり、自分なんかが話しかけたら気持ち悪がられるのではないかなどとの気持ちが湧いてくる。
考えすぎてしまう
何気ない会話の中でも、こう言ったらこう思われるんじゃないかなど話す前に頭の中だけで何パターンも考えてしまい言葉が出てこない。
変化を恐れている
人間関係が増えることや自分の発言で状況が変わることが怖い。
相手の考えが分からない
人とのコミニケーションを避けてきた為、相手が何を考えているのかが分からない。
人見知りからの脱出方法
笑顔をこころがける
まず最初に始めたのができるだけニコニコすることです。
無表情な人間は何を考えているか分からず相手も警戒しながら話しかけて来ることが多く、自分も更に警戒してしまうと言った悪循環におちいります。
対してニコニコしていれば相手もニコニコ話してくれることが多く自分も話しやすくなります。
常に笑顔が理想ですが、最初は難しいと思うので話しかけられたときにニコっとするだけで印象は格段に良くなります。
人の会話をよく聞く
人の会話をよく聞くことで会話のパターンを覚えます。
特に人を怒らせるようなワードや言い方などはよく覚えておき、そのような言葉遣いは避けることを心掛けます。
相手を怒らせてしまうことは人見知りにとってコミュニケーションのハードルを上げてしまいます。
まずは好かれるより相手を不快にさせない事を注意しましょう。
本やユーチューブなどで知識を増やす
知識が無いと、ちょっとした会話のチャンスを逃すことになります。
普段から本やユーチューブなどを見て色々なことに興味を持っていきましょう。
興味のあることや知っていることであれば人見知りでも普段より言葉がスムーズに出てきます。
会話の経験値を増やす
コミュニケーションは慣れです。
人見知りはその経験値が圧倒的に足りない。
それだけの事です。
1回1回の会話の積み重ねで確実にレベルアップします。
勇気はいりますが最初のうちだけで徐々に慣れますので頑張って笑顔で話しかけましょう。
相手に好かれるコミュニケーション術
相手を否定しない
会話をしていると、それは違うなと思うこともあるかと思いますが絶対に否定はしないことです。
否定されて気分のいい人はいません。
違うな〜と思った場合も否定はせずに「そうなんですね~」って感じで軽く聞いておくのがベストです。
話をさえぎらない
話をさえぎるのは否定しているのと同じく相手は嫌な気分になります。
人がで話しているときは適度に相槌をいれる程度で聞き手に回りましょう。
会話では質問を多めに
人は自分に興味を持ってくれる人に好感を持ちます。
自分のことよりも相手に質問をすることを心がけましょう。
人に興味をもって観察し相手に合わせる
人の行動をよく見ることは非常に重要です。
趣味は何なのか?嫌いなものは何なのか?自分と一致する部分はないのかなどよく見ておきましょう。
テンションは高いのか低いのか。
興味を持ってみることで色々と見えてくることが多いです。
今は機嫌が良さそうだとか、この人には、冗談言っても大丈夫だけどこの人にはダメだ等が分かっていれば地雷を踏むことも無く、好印象を持ってもらえるでしょう。
人はそんなに人のことを見ていない
人見知りはすべからく人の目を気にしています。
変なこと言ったら嫌われる、おかしなやつだと思われる。
そんな気持ちがあるから怖くて何も話せない。
でもよく考えてみてください。
あなたは人のことをそんなに見てますか?
その日あった人のことを家に帰ってまで考えますか?
そこまで覚えてないですよね。
寝たら忘れます。
人間なんてそんなもんです。
自分が多少変なことを言ったからって誰も覚えてません。
だから気にすることはないのです。
人見知りは可能性の塊だ
私が人見知りを克服して思うことは、人見知りが人見知りを乗り越えた場合、人並み以上のコミュニケーション能力を身につけることが可能だということです。
元々、人見知りでない人はコミュニケーションが普通にできるので、普段そこまで人のことを気にしていません。
なので以外に、結構地雷を踏んでるなと思うことが多々あります。
人見知りは元々、臆病だし自分が人の言葉に敏感で一言の重みを知っているので、人の感情に敏感になれます。
かつて『静かなる男』と呼ばれた私も今では、「人見知りなんて嘘だ(笑)」「SORAGOさんは話しやすい」と言ってもらえるようになりました。
コミュニケーションを身につけてからは仕事も順調になりほぼノーストレスの毎日です。
上で書いたような対策も今では意識せず出来るようになりましたし、相手の反応がいいので人間観察が楽しくなってきます。
私のような極度の人見知りでコミュ障な人間もここまで変われました。
あなたに出来ないわけがない。明るい未来が待ってるはずですそう信じて頑張って下さい!
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