南海なんば駅から歩いてすぐ、大阪の食の中心地、難波にある華風料理『一芳亭』。
1933年創業、もうすぐ創業90年の老舗中華料理店です。
一芳亭オリジナルの黄色いしゅうまいが人気で『松本家の休日』でダウンタウンの松本さんが訪れたことで更に人気に拍車がかかりました。
ランチは8種類ありそのどれもに名物しゅうまいが含まれています。
11時〜20時までと遅くまで提供されており仕事帰りでも注文出来るのは嬉しいポイント。
店舗は1階と2階がありランチタイムはほぼ満席です。
今回は2階席に案内されました。
メニューは定食と単品があります。
ドリンクメニューもあり、お昼からお酒も飲めます。
今回は『豚天定食』を注文!
ご飯は大盛り小盛りが選べ値段はどちらも同じです。
まずはスープから。
澄んだスープには豚肉とタケノコ、ネギが入っており、あっさり目のお味。
続いて豚天。
これがちょっと特徴的。
よくある唐揚げのようなのをイメージしてると薄い感じ。
塩コショウをかけて食べてみます。
味は表現難しいですが、スルメの天ぷらに近いコロモで初めての感覚ただとっても美味しい。
ガッツリ食べたい人には量がちょっと少なく感じるかもですがご飯のお供のような感じでいただくのがいいかも。
ご飯はもりもり進みます。
そして噂のしゅうまいです。
このしゅうまい、黄色い。
なぜ黄色いのか?
その秘密は皮です。
普通しゅうまいといえば小麦粉で出来た薄皮で包みますが、一芳亭のはうすーーーく焼いた卵で包んであるそうです。
戦後、小麦粉が手に入らなかった時代に試行錯誤の末たどりついたらしい。
それが今では店の看板メニューとは。
皮だけでそんなに味が変わるのか。
疑問に思いつつテーブルにある醤油やカラシをつけていただきます。
うまあああ〜(灬ºωº灬)
食感は想像よりも柔らかくふわふわした感じ。
豚ミンチ・エビ・たまねぎを練り込んだに塩コショウ、醤油などで味付けし片栗粉でつないだシンプルな作り方らしいのだが疑いたくなるほど旨味あり。
普通のしゅうまいとは別物です。
こりゃ〜人気出るわと納得のお味でした。
酢などをつけても美味しいのでぜひお試しあれ。
店頭には持ち帰り用の窓口もあり1日7〜8000個作るしゅうまいは、ほぼ毎日完売するとのこと。
お店からは『なんばパークス』や『道頓堀』『日本橋』も近いので観光のお土産にもおすすめの一品です!