道頓堀のすぐ近く、なんば法善寺にある『かすうどんのKASUYA』さんに行ってきました。
関西以外の人からするとまず「かすうどんって何？」って感じだと思います。
よく、うどん屋に置いてある「天かす」をイメージする人も多いのではないでしょうか？
かすうどんの「かす」は全然違います。
「かす」とは油かすという「牛モツ」を油で揚げたものの事をさします。
要はホルモンを油で揚げた感じです。
大阪ではお好み焼きや焼きそばの具材で使われたりとメジャーなものです。
私も大好きでちょくちょく行ってたのですがコロナ渦でしばらく行けずひさびさの来店です。
店内はカウンターのみ10席程でめちゃめちゃ狭いです。
そんな店内に感染防止用の付立が追加されているのでさらに窮屈に。
ただ、そんな店内の壁を埋め尽くすサインの数々がお店の人気ぶりをうかがわせます。
メニューはかすうどん以外にも沢山あります。
ぱっとみ、かすうどん以外かす入ってないんかな？と思いがちですが、ご安心くださいどれも入ってます。
ただ私はシンプルに「かすうどん」と「じゃこめし」を注文。
実は隠しメニューじゃないんですが17時までに注文すればおにぎり2個のサービスがあります。
メニューには書いてありません。
どこに書いてあるかというと・・・
いや他のメニューに隠れてるし、、、
たぶん初見じゃ気づきません(笑)
しかもこのサービス自分から言わないと店員さんからの案内はありません。
私も気付かずしばらく通ってました。
隣の人が頼んでるのを見て衝撃を受けた過去があります。
この日は遅くて頼めませんでした。残念！
しばらくすると「かすうどん」と「じゃこめし」が到着。
- かすうどん 650円
- じゃこめし 200円
かすうどんの具材は「油かす」と「とろろ昆布」のみ、薬味にネギがのっています。
油かすはもつの油がなくなるまでシッカリ揚げてあり噛めば噛むほど香ばしい牛の旨味が感じられます。食感もカリカリのや汁を吸って柔らかくなったのもあり楽しめます。
汁も油かすの旨味が出ています。とろろ昆布もいいアクセントになってます。
甘辛いじゃこの佃煮がのったじゃこめしも美味しい！
あっというまに完食です。
めちゃめちゃ美味しいので大阪観光の際はぜひ立ち寄ってみてください！赤い牛の看板が目印です。
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