セロー250のシート高と身長150・155・160cmの足つきについて

低身長 バイク関連

こんにちは、今日はセロー乗りの私から見たセローの低身長の人の足つきについて書いていきたいと思います。

ちなみに私の身長は156cm、平均身長から見てもかなり低い方です。

そんな私が今セローに乗れるかというと全く問題なく乗れています。

私も購入する際はかなり悩みました。

レッドバロンで見たときの車体の大きさにこれは無理かなと思いました正直。。。

セローのシート高は最新のモデルでは830ミリ(83センチ)何年か前のモデルでは810ミリ(81センチ)のモデルも発売されています。

ちなみに普通自動二輪の教習車でよく使われているCB400SFのシート高は755ミリ(75.5センチ)です。

シートはどう見てもCB400SFより大きい。

私が最初に出会ったセローは81センチのタイプでその差5.5センチでしたが数字以上にその差は大きく見えました。

私のCB400SFの足つきはというと両足だと足の指の付け根よりもう少し先まで足の裏がつくぐらいで片足をステップに乗せた状態だとしっかり足を着けるような感じ。

一般的にバイクは両足ならつま先が付けば安定して乗れると言われているのでそんなに不安感はない程度の足つきです。

しかし目の前にあるセローはそれよりも5.5センチも車高が上がれば絶対足なんかつかんだろうと思っていました。

しかしどうしてもセローが欲しい、お店の人にまたがらせて欲しいとお願いして、いざチャレンジ。

お店の人に見守られながらスタンドを立てた状態でハンドルを握って足をあげますが車体を蹴ってしまいそうになり断念。

今考えると売り物であると事と周りに他の車両がある状態だったので絶対にこかせないというプレッシャーもあってまたがることが出来なかったんだと思います。

その時は普通にまたがることが難しそうだったので店員さんにハンドルを支えてもらいながらスタンドに足をかけてまたがりました。

またがるときはやっぱ高いなあという感じでしたがまたがって車体を立ててみるとギリギリではあるが両足つま先はつく。

片足だとわりと結構しっかりつく。

絶対ムリだと思ってたのが意外にいけそうなのに驚きました。

その日は自力でまたがる事は無理でしたがまたがることさえ出来れば足つきは大丈夫そうだなと思い店員さんに相談をしてみました。

店員さんいわくセローはシート高は高いがシートの幅が狭くサスペンションも良く効くのでまたがってしまえばサスペンションが沈み込みスペック程のシート高はないとのことでした。

それにシート高はシートのアンコ抜き(シートの中のスポンジを削ること)やローシートへの交換ローダウンリンクの使用等で下げることも出来るので私より身長の低い人でも結構乗ってる人は多いとのことでした。

しかし、どの方法も費用がかかる。。。

スタンダードの状態で乗れるのであればそれに越したことは無いと思い一旦その日は帰宅することに。

可能性が見えた私はいろいろなサイトで低身長な人がバイクにまたがる方法を調べました。

そこで私が自力でまたがれなかった原因を分析してみると先程書いたように売り物ということでこわごわまたがろうとして足が上がっていなかったこと、普通のスニーカーを履いていたこと、スタンドを立てた状態でまたがろうとしたことだと思いました。

スタンドを立てた状態だとスタンドに荷重がかかっておりサスペンションの沈み込みがない状態でまたがることとなる様でスペック通りのシート高でまたがる事になってしまいます。

そのあたりを踏まえ後日改めてお店にいきチャレンジさせてもらうことに。

靴は教習所のときに履いていたつま先が厚い安全靴を履き、スタンドを払い車体を立てて思い切って足をあげます。

店員さんにはいざという時のため近くに控えて貰ってます。

すると以外にすんなりまたがることが出来、またがったときの足つきも厚底靴を履いてるおかげか前より安定している。

座り位置や足をずらして見たりしてポジションを確認するなどの余裕も出てきました。

そして何回も乗ったり降りたりしてみました。

何回か乗り降りするうちににコツが掴めスムーズに乗り降り出来るようになり自信がつきスタンダードな状態のセローを購入する決断することが出来ました。

セローを購入してからは売り物というプレッシャーもなくなったのでよりスムーズに、キャンプに出かける時など後ろに荷物を積んだ状態でも乗り降りが出来るほど上達し今ではなんであんなにビクビクしながら乗っていたのかと思うほどです。

156センチの私でもスタンダードのセローを乗り回せています。

私より背が高い方はもちろん私より背が低くて足つきが不安でセローを購入しようか迷ってるかたは無理だと決めつけず一度上記のような方法でまたがらせて貰うことをおすすめします。

それでも不安な方はローダウンという手段も残っています。

セローは走り出せば、取り扱いが軽く乗りやすい車種だと思いますので是非勇気をもってチャレンジしてもらって少しでもセロー仲間が増えれば嬉しく思います。

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