伝説的名作も!絶対読むべき面白い打ち切り漫画まとめ!【大人買い必須】

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『度胸星』 著者:山田芳裕 文庫版全3巻

戦国漫画『へうげもの』の著者、山田先生の過去作品。物語はNASAが人類を火星に送り込むことに成功したところから始まる。偉業にに沸く世界。

だがそれもつかの間の事だった。火星に着陸したクルーとの連絡が突然途絶えてしまう。

NASAは救助隊を送ることを決定。

救助に当たる人間の募集を開始した。そこへ応募してきたのが主人公、三河度胸だった。

そのころ火星では仲間を失い一人残った宇宙飛行士スチュアートが謎の物体テセラックと孤独な戦いを続けていた。

三河度胸は選抜に合格し火星へ向かうことができるのか・・・・とドキドキの展開です。

ただし、この漫画は途中で打ち切りとなってしまいます。

しかしそれで面白い、その証拠に連載は2001年に打ち切りになってるにも関わらず2016年には新装版が発売。

2019年現在も新品で購入することができます。打ち切りの漫画がですよ!

この事実だけでもこの漫画の面白さがわかってもらえるかと思います。

ぜひ一度手に取って読んでみてください。

 

『みどりのマキバオー』著者:つの丸 文庫版全10巻

みどりのマキバオー、1994~98年にかけて週刊少年ジャンプで連載されアニメ化もされた競馬漫画です。

アニメのオープニング曲も有名で今30代の人間なら結構知っている人も多いと思います。

主人公は馬で名前はうんこたれ蔵ことマキバオー。この名前を聞いただけで読む気をなくす人もいるでしょう。

容姿もとても馬には見えない犬なのかカバなの様な見た目。

ここでただのギャグマンガと思って読むのをやめてしまうと持ったいない。

実は笑いあり涙あり、友情、努力のすべての要素を兼ね備えた作品なんです。

ネズミのチュウ兵衛親分との出会い、騎手となる山本勘助との出会い友情、カスケード、アマゴワクチンなど数々のライバルとの熱い戦い。

数々の経験をとおして成長していくマキバオー。

自分も絵柄や作風で敬遠していましたが飲食店にあったコミックを読んで一気にはまってしまいました。

まだ読んだことない人は是非読んでみて下さい。競馬の事なんか何も知らなくても全く問題ありません。冊数も少ないので一気に読めますよ。

競馬漫画では現在でもNO1だと僕は思ってます。

続編として『たいようのマキバオー』も連載されました。こちらも面白いですよ!

『新ジャングルの王者ターちゃん』著者:徳弘正也 文庫版全12巻

主人公のターちゃんはジャングルに捨てられチンパンジーのエテ吉に育てられた為、世間知らず。

ジャングルで育った強靭な肉体でターちゃんはジャングルに訪れるハンターたちを追い払っていたのですが、その強さを知った様々な刺客に狙われいろいろな事件に巻き込まれていきます。

めちゃくちゃ名作なのに今のジャンプじゃ絶対に掲載不可能なこのマンガ。

なぜ不可能かというと主人公含め登場人物全員が下ネタ全開。

子供の頃はその下ネタ満載な作風に爆笑していたのですが、大人になって改めて読むとターちゃんのかっこよさ、優しさに感動すること間違いない作品です。

作風に反してクローンや環境問題など結構、重い話もあります。

アニメも放送されていた程の人気作品ですがあまりレンタルショップで見かけなかったこの作品。

最近は一部の動画サービスで見られるところがあるようなので興味がある人は是非!

オープニング曲も名曲です。

『皇国の守護者』著者:伊藤悠・佐藤大輔 全5巻

架空の『皇国』と『帝国』との戦争を描いたこの作品。

一見、日露戦争頃の日本の将校のような様相だが主人公の新城直衛は「剣牙虎」という猛獣を使って戦ったり、龍が出てくるなどファンタジーの要素も強い。

原作が小説のためバックグラウンドや戦略などが緻密に書き込まれているため、リアルとファンタジーが絶妙に混じり合った独特な世界観に伊藤悠さんの絵がマッチしていて引き込まれる。

残念なのは小説原作者の佐藤大輔さんが2017年に亡くなられた為、作品は未完結で漫画も絶版になっており電子書籍化の予定もないこと。

今読もうと思えば中古を購入するか漫画喫茶などで読むしか方法がない。

ただ未完とはいえとてもおもしろい作品なので是非読んでもらいたい作品です。

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