これは普通自動二輪免許取得2ヶ月の初心者ライダーがセロー250で暗峠に挑戦してきた記録です。
暗峠とは
暗峠とは大阪府東大阪市と奈良県生駒市を結ぶ国道308号線のことです。
名前の由来は木々が多い茂って昼間でも暗かったからとか、あまりに急坂過ぎて馬の鞍がひっくり返った「鞍返り」とか諸説あるよう。
かつては参勤交代の際に殿様や松尾芭蕉が通って俳句を読んだとか歴史のある道です。
国道ではあるが今では純粋に通行路として使う人は少なく、地元の人間か、その急勾配を楽しみに来る人がほとんどのよう。
ナビで近道と思って入って立ち往生してしまった人もいるようでその余りの険しさから『酷道』と呼ばれているそう。
大阪側から出発
暗峠は大阪側からの道が有名で傾斜も道の細さも奈良側からとは比較にならない。
ユーチューブで予習したのもこちら側からだったので大阪側から出発!
ここは大阪側からの暗峠への入口付近。ここまで来るのもまあまあの坂。ここからが本番。
ここからどんどん傾斜は酷くなり道も細くなる。
車通しが鉢合わせしたらすり抜けは無理そうだなと思いながらギアを2速にして登る。
案外行ける流石セローと思っていたら前で車同士が鉢合わせで立ち往生。
しかもジリジリバックしてくる。
こちらも坂の途中だが止まるしか無い。
が、ただでさえ足つき悪いのに急坂で止まったもんだからバランスが取れない。
こんな状態で下がったら転ぶのは目に見えていたのでバイクを降りたかったがそれも怖かったので出来るだけ端によって通り過ぎてもらうのを待つことにした。
なんとか車をやり過ごして出発。
ユーチューブで坂の途中で止まると怖いということは分かっていたがまさかこんなに怖いとは。。。
本当は坂の途中で止まっていっぱい写真を撮ろうと思っていたのだが序盤で心を折られた私はもう止まらない、いや止まれない。。。
車が来ないうちに頂上を目指すのみ!
走っていれば安定はしているしセローはグングン登ってくれる。
スピードが乗れば4速にしても走る走る。
絶対止まって写真を撮ろうと思っていた暗闇峠最大の急勾配の場所。
傾斜角度なんと37%!
タイヤのブレーキ痕が坂の凄さを物語っています。
あのCMで有名なベタ踏み坂ですら6.1%なのでこのもの凄さが分かってもらえると思います。
あのカーブのところにセローを停めて写真を撮りたっかったのですが、もう止まれない私はそのまま通過。
セローはこの急勾配も物ともせずグングン登ってくれました!
そして頂上付近の様子がこれなのですが道の真ん中で色が変わってるのがわかると思います。
実は昔は左側の部分しか無かったようで右側を付け足して今の太さになったようです。
いや、昔細すぎやろ。。。
ここを通過すればもうすぐ頂上です。
頂上付近は石畳になっています.
なぜ石畳になっているっかというと参勤交代の時に殿様の乗った籠が滑ってひっくり返らないためだったとか。
そんな石畳がまだ残っているとは感慨深いなあと思いながら頂上へ。
先客のライダーさんが県境で写真を撮っていたので先に奈良側に降りてみることに。
奈良側は大阪側に比べ道もキレイで勾配もゆるかったので写真を撮る余裕もありました。
奈良側を堪能して、県境で写真を撮るため再び頂上へ
先客もいなかったので無事、写真を撮り帰路につきました。
もうちょっと腕が上がったら最大傾斜での写真撮影にリベンジしに来ようと思います。
皆さんも暗峠チャレンジはくれぐれも事故の無いよう気をつけて下さい。

