新社会人・学生向け1人暮らしの始め方【部屋選びのコツとポイント】

その他

こんにちは1人暮らし歴13年KAIJIです。

社会人になって1人暮らしを始め今回3度目の引っ越しをすることとなり、当時の事を思い出しこれから1人暮らしを始めようとする人の参考になればと思い記載します。

スポンサーリンク

まずは部屋探し

1人暮らしをする際にまず始めることは部屋探しです。

部屋探しは1ヶ月以上前から始めた方がいいです。

部屋を借りるだけなら結構早くできたりしますが電気・ガス・水道そして引越業者の手配にはある程度時間が掛かってしまうからです。

特に入社や入学が重なる時期である3月4月などはホントに早く決めないと荷物は4月半ばになってから届くといった事態になりかねませんので注意です。

部屋探しは通常、引越し先付近の不動産屋に行ってマンションを紹介してもらうことになります。

しかしまず行く前にしなければならないことがあります。

それはインターネットでの下調べです。

これは必ずやった方がいいです。今ならスマホアプリなどで簡単に調べられますし条件等も細かく指定できます。

これをしないで直接行くと不動産屋の進めるものの中から選ぶことになってしまいます。

引っ越し先が家から遠い場合など何度も出向くことが出来ませんのでその場で進められたものの中から決めることになってしまします。

不動産屋が進めてくるのは早く借りてもらいたい物件となります。 普通より高めだったり古かったりするものを進められると思います。

もちろんそんな場合ばかりではないと思いますが、特に初めて1人暮らしをする場合、すすめられてる物件が良いのか悪いのかも判断がつきません。

僕の場合も田舎から都会に引っ越すこととなり右も左も分からず不動産屋の進める中から決め会社に報告した際に周りの人が「ちょっと高すぎるし場所も・・・」などとアドバイスをくれたので再度自分で調べ安くて条件のいい場所に巡り合うことが出来ました。

なのでまずは自分で下調べすることを絶対におススメします。

調べるときに気を付けることは

まず何を調べるかですが。家賃場所これをしっかり決めましょう。

家賃は非常に重要です。これからずっと払い続けるわけですし1万違うと12万違う訳ですししっかり考えましょう。

実家だと親が払ってくれていたお金も自分で払わないといけない訳ですからその辺も考慮して家賃の上限は決めないと後で後悔することになります。

具体的にいうと食費、水道光熱費、ネット利用料、スマホ代、その他生活必需品代などです。

敷金、礼金も入居の際1回限りの支払いですかチェックしてください。

敷金とは『家賃を滞納したり、部屋を汚したり壊したりしたときに補填するためのお金』です。

綺麗に使っていれば退去の際に全額戻ってくることもあります。綺麗に使ってるように見えてもタバコなどを部屋で吸っていると壁紙全張替や換気扇取替などで結構かかったりしますので注意です。

礼金とは『家を貸してくれてありがとうという意味で払うお金』で文字どうりお礼のお金なので帰ってくることはありません。

家賃の上限を決めたら次は場所です。地域や〇〇駅の近くなどといった条件を指定できます。

場所を決める場合は、交通費も非常に重要になってきます。

社会人なら交通費等出ると思いますので交通費の事はあまり考えなくても良いと思いますが、学生の場合は交通費も非常に重要ですのでよく考えてください。

職場や学校が駅から近いのであれば沿線の駅から近いところを選んだ方がいいです。駅から近ければ車やバイクなどがなくてもある程度どこでも行けますし駐車場代などもかかりません。

家賃が安いからと言って車やバイクが必要なところを借りると結局高くつくことになります。

場所を選ぶときに勘違いしがちなのが同じ市内だったり県内の方が近いに決まってると思いこんで場所を選んでしまう事です。

同じ市内で距離が近そうに見えても電車やバスの乗り換えなどで結局、他市や他県に住んだ方が1本で行けて時間も掛からないしかも家賃も安いといった事はよくあります。

毎日の事ですから乗り換えなどがあるのは結構面倒ですし、時間も家賃も無駄にすることが無いようにしましょう。

家賃と場所が決まったら

家賃と場所の目星を付けたら一度検索をしてみます。

該当する物件が一覧で出てきますので外観と間取りなどの情報を見ていいなと思う物件があればクリックして細かい情報を見ていきましょう。

ここで気に入る物件がなかった場合は条件を再度検討してみましょう

気に入る物件があった場合は外観の綺麗さや、築年数、設備、間取りをみてここ思ったところをいくつかピックアップしましょう。

物件が見つかったら、周辺の環境もチェックしましょう、コンビニやスーパーなどが近くにあるか等です。食料品は毎日購入するものなのでないとかなり面倒です。

納得できる物件が決まったら、不動産屋に見てもらえるよう印刷できるなら印刷したりスマホなどでブックマークに登録、アプリのお気に入り登録などしておきましょう。

大体4、5個候補を決めていればいいかと思います。

候補が決まったら不動産屋へ

候補が決まったら実際の物件を見るために不動産屋に行くことになります。

不動産屋へはあらかじめ電話で予約をしておきましょう。予約の際に自分の考えている第一希望の条件を伝えておきましょう。

仮にネットで第一希望の条件の物件が見つからなかったとしても伝えておきましょう。

ここではいろいろな物件候補を見つける為に自分で決めた候補についてはふれずに探してもらった方が良いと思います。

予約の日になったら不動産屋さんに出向いて候補の物件を説明してもらいましょう。

気になることはここで良く聞いておきましょう。周辺環境や地域の治安や住民の環境などはここで聞いてみた方がいいです。

一見、良い物件のように思えても住民のガラが悪かったり治安が良くない地域だったりすることもあるので重要です。

ここで自分が決めてきた候補よりも良いものが出てくれば良いですし気にいる候補がなければ自分が探してきたものを見てもらい候補に加えて貰ってください。

不動産屋が提示してくれた候補と自分が決めてきた候補から回れそうな数の候補を数個選び物件を見に連れて行ってもらいましょう。

実際見に行った時に気付く事

実際に連れて行ってもらうと気付くことがたくさんあります。

駅からの距離感や周りの雰囲気、行くまでの道中でも色々気付くことはあります。

写真には写ってなかった部分や、匂い、住民、隣のマンションの状態や日当たりなど一気に印象が変わる場合もあります。

ここでは僕が実際内見に行った時に写真や条件だけでは気付けなかった事を書いていきます。

  • ベランダから隣のマンションが近く、カーテン開けると丸見え
  • 駅が近すぎて電車の音がうるさい
  • マンション下が居酒屋などで騒がしい&匂いがする
  • 隣にどぶ川があり虫がわいてる&匂いがする
  • 5階なのに階段しかない
  • 現在は日当たり良好だが現在工事中で目の前にマンションが立つ予定
  • 住民が通路に物を出しっぱなしにしている
  • 扉を開けたまま生活している人がいる
  • ゴミ捨て場が遠い
  • マンション共有部分などが汚い古い
  • 壁が薄く隣の生活音が聞こえる
  • 書いてあるより駅から遠い・遠いのに自転車置き場などがない
  • 街灯が少ない
  • 部屋が異様に暑い

などなど様々です。悪い例ばかり挙げましたがもちろん良い事で気づくこともたくさんあります。

自分のよく行くお店が近くにあったり思ったより綺麗だったり静かだったりです。

家が決まったら

不動産屋さんに戻って契約手続です。引っ越しに掛かる日も考慮し月の始めきっちりからではなくて数日早めに契約することも出来ます。

4月1日から出勤なのに4月1日から契約してしまうと荷物を運ぶ時間がないので3月30日ぐらいから契約をし家賃は日割りにしてもらうといった事も可能です。

家が決まったらすぐ引越し業者を決め電気・ガス・水道・インターネットなど生活に必要なもの手続きをしないといけません。不動産屋さんに聞いておきましょう。

1人暮らしが初めてだと不安な方も多いかと思いますがやってみると案外何とかなるし自由で非常に楽しいです。

人生で1度は経験しておいた方がいいかと思います。自立する力が身に付きます。

良い部屋を見つけてぜひ楽しい1人暮らし生活を満喫してください!

読んで頂きありがとうございました。少しでも参考になればうれしいです。

コメント

/* Pinterest保存ボタン */
タイトルとURLをコピーしました