最近ではセブンイレブンなどでも発売されていた「浪速の肉吸い」皆さんは発祥の店をご存知ですか?
私自身、肉吸いの存在をセブンイレブンで知ったので本物の肉吸いを食べた事がなかったので今回は本場、千日前の「千とせ」に行ってみたので紹介したいと思います。
「千とせ」はかの有名なお笑いの聖地「なんばグランド花月(NGK)」やAKB48の姉妹グループであるNMB48の「NMB48劇場」から歩いてすぐのところにある一見普通のうどん屋さんだ。
肉吸いとは「肉うどん」から「うどん」を抜いて「肉」をたっぷり入れたような感じであまり重いものは食べたくないときにピッタリの食事。
肉吸いはもともとメニューとしてあった訳ではなく二日酔いの芸人さんが何かあっさりしたものを食べたいとのリクエストに答えて肉うどんから、うどんを抜いて出したものが好評で定番メニューとして定着したそう。
お昼はいつも行列と聞いていたので時間をずらして行ってみるとコロナの影響もあってか行列はなし、ラッキーと思って中を覗くと「今いっぱいなので少し待って下さいとのこと」外で待ちながらメニューを見て何を頼むか考える。
中からお客さんが数名出てきたので少し待って再度覗くと、「どうぞ」との事でいざ入店。
中に入ってみると店内はそんなに広くなくお客さんでいっぱいだったので相席でとの事だったので四人がけのテーブルにつく。
注文は「とうふ入り肉吸い」に決定❗️
届いてびっくり、どんぶり一杯に肉・豆腐・ネギがたっぶり入っている。
汁は熱々で味は肉うどんそのものといった感じでとっても美味しい。
結構寒い時期に行ったのだが結構汗だくになりながら食べた。うどんは無いが具材がモリモリなので結構お腹は満たされる。
炭水化物も無いのでダイエット中の人や観光で他にも色々食べたい人にはいいんじゃ無いかと思う。
周りを見ると男性のお客さんは肉吸いに追加で「大玉(だいたま)」「小玉(しょうたま)」と呼ばれる卵かけご飯を頼んでいる人も多かった。今度来たら頼んでみようと思う。
観光のお客さんは周りも観光地なので昼食にちょうどいいのでは無いだろうか。
ちなみに今回紹介したのは「千とせ本館」だが「千とせべっかん」が「なんばグランド花月」の1階にあるので本館がいっぱいの場合はそちらも行ってみるといいと思います。「べっかん」の方は店舗も新しく店も広いので相席が苦手な方にもいいかもしれません。
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